パントクラトール修道院におけるアガペー晩課
主の光栄ある復活の日に、パントクラトール修道院において、荘厳と復活祭の喜びのうちにアガペー晩課が執り行われました。この聖務は復活祭の祝祭を締めくくり、復活の光に満ちた期間の始まりを告げるものです。
修道院の兄弟たちはカトリコンに集い、アトスの典礼伝統に従い、復活されたハリストスへの讃美をささげました。その場にいた巡礼者たちも祈りのうちにこの奉神礼に参加し、教会の平安と喜びを深く味わいました。
アガペー晩課とは何か
アガペー晩課は復活祭主日の午後に行われる奉神礼であり、復活祭の最も特徴的な聖務の一つです。
この奉神礼の中心は、聖福音書(ヨハネ 20:19–25)が複数の言語で朗読されることにあります。これは、復活の知らせが全世界に向けられていること、そしてすべての民がハリストスの真理へと招かれていることを示しています。
「アガペー(愛)」という名称は、復活によって与えられる兄弟的な一致と平和を意味し、信徒が「ハリストス復活」と互いに挨拶を交わし、共通の喜びと和解を表すことに由来しています。
パントクラトール修道院での奉行
パントクラトール修道院において、この奉神礼はアトスの伝統に従い、ビザンティン聖歌と深い敬虔のうちに執り行われました。
聖福音書は定められた順序に従って朗読され、教会の普遍性が示されるとともに、聖堂全体は平安と光、そして霊的な喜びに満たされました。
この聖務は、復活の生きた証しとなり、修道士たちと巡礼者たちは信仰の一致のうちに、復活された主の臨在をともに味わいました。
「ハリストスは死より復活し、
死をもって死を滅ぼし、
墓の中にある者に生命を与え給えり。」